子ども建築塾2020年度 第2回「透明ないえのイメージをふくらませよう!」
みなさん、こんにちは。
10月31日(土)、2020年度第2回の授業の様子をお伝えします!
今回の授業から初めての試みとして、前半後半と2部制での授業になりました。
授業のはじめは、前回の授業で宿題にしていた、
- 透明な風景
- 透明な素材
- 透明についてのイメージ
について一人ずつ発表することからスタートしました。
「近所の川で見つけた澄んだ水」や「家の洗濯機」など、みんなが持ち寄った透明の風景や素材に対して、アストリッド先生は「中で起きていることが目に見えたり見え方が変わったりするのが面白いね!建築もそれが大事だよ」とおっしゃっていました。
太田先生は「この透明度はどれくらいかな?」子ども達は10段階くらいに設定して透明度のスケールづくりを始めました。
光をあてたり、
太陽に透かしたり、素材を重ねたり。透明な素材の探求は、スタジオの外にも及んでいます。
次はみんなが集めた風景や素材からアイデアをもらいながら、各々で透明ないえの具体的なイメージをスケッチしました。
「透明だからこそできる“シーン”を切り取って描こう!」と式地先生からのアドバイスでどんどん手が動く子供たち。授業が終わる頃には、まだまだ描きたい!と物足りなさそうにしていました。
次回の宿題として今回のスケッチの続きを提出してもらいます。
この一週間で新たに思い浮かんだスケッチを見るのがとても楽しみです!
日本大学 上野瑞樹