会員公開講座「〜って何だろう」
2024年度 会員公開講座カリキュラム
そこで本講座では著名な講師にご登壇頂き、各専門分野の本質を子ども(小学生高学年程度)でも理解できるような平明さで語って頂こうとするものです。
講師陣とテーマは以下のような方々を予定しています。是非親子でも御参加ください。
塾長・モデレーター
伊東豊雄(建築家)
©Kai Nakamura
1941年生まれ。1965年東京大学工学部建築学科卒業。主な作品に「せんだいメディアテーク」「多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)」「みんなの森
ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院」など。
ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院」など。
講師 (50音順)
「食」って何だろう
岡根谷実里(世界の台所探検家)
世界の台所探検家。1989年、長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。講演・執筆・研究の他、全国の小中高校への出張授業等を実施。近著に「世界の食卓から社会が見える(大和書房)」。
「建築現場」って何だろう
木谷宗一(一級建築士)
一級建築士、1級建築施工管理技士、1952年6月1日生まれ。1971年4月(株)竹中工務店入社。作業所、竹中技術研究所、東京本店技術部、作業所を経て、生産本部建築技術部長、同本部技術管理部長、同本部専門役を歴任。2018年3月退社。受賞「日本建築学会教育賞」「日本能率協会KAIKA賞」著書『建築現場ものづくり魂』(彰国社2021年)
「人間」って何だろう
齋藤亜矢(認知科学者)
京都芸術大学文明哲学研究所教授。京都大学理学部を卒業後、同大学院医学研究科、東京藝術大学大学院美術研究科修了。博士(美術)。進化や発達の視点から、芸術するこころの起源について研究している。著書に『ヒトはなぜ絵を描くのか—芸術認知科学への招待』『ルビンのツボ—芸術する体と心』(岩波書店)など。
「植物」って何だろう
西畠清順(プラントハンター)
日本各地、世界中を旅してさまざまな植物を収集し、国内外の政府機関、企業、王族貴族など、様々な依頼やプロジェクトに応じて植物を届ける現代のプラントハンター。2012年、そら植物園を設立。数々のイベントやアートプロジェクトなど、累計1000件を超える多様な案件を成功に導き、業界に旋風を巻き起こしている。
「住宅」って何だろう
西牧厚子(編集者)
2002年より建築出版社新建築社で編集者として在籍。『新建築』の編集を経て、2011~2014年『JA』編集長、2014年より現在まで『新建築住宅特集』編集長。その他主な責任編集本として、2011年6月臨時増刊『今、建築について思うこと──3.11を経て』、新建築創刊85周年記念『住宅10年』、2017年8月別冊『Japanese House/日本の家』など。
「アート」って何だろう
前田尚武(一級建築士・学芸員)
早稲田大学建築学科卒業後、1994年同大学院修士課程修了。2003年より森美術館に在籍。展示デザイン、建築展企画、国内外の美術館・博物館計画に携わる。2019年京都市京セラ美術館に移籍。「モダン建築の京都」展(2021)、「京都モダン建築祭」(2022-)を企画。2019年度日本建築学会文化賞、日本空間デザイン賞2021博物館・文化空間部門金賞ほか受賞。
開催日数
年間 全6回(土曜午後もしくは夜、1回あたり2〜3時間を原則としています。)
定員
60名
会場
受講対象
正会員、賛助会員、塾生、TA
(会員/塾生の同伴者のご参加は、各回2,000円を頂戴しております。)
※賛助会員は2名までのご聴講いただけます。
受講料
無料
申込方法
開催日の1ヶ月前までにご案内のメールを配信しますので、指定の方法にてお申込みください。