子ども建築塾2022年度 後期 第7回 つながりながらつくる②
1月14日(土)に行われた、後期第7回授業の様子をお伝えします。
2023年はじめての授業の今回は、発表が近づいてきたこともあり、少し急ぎ足で入ってきてすぐに模型制作に取り掛かる子どもたち。
今回は「みんなで模型をつくる日にしよう」。
少し作業が遅くなってもいいから、みんなで作業を進め、方向性を再確認するようにと先生からレクチャーがありました。
「発表まであと2.5回くらいしかないよ」との言葉に少し焦りながら、今回も授業スタートです!
まずは模型を囲んで、話し合いからはじまりました。みんなでつくるこの課題は話し合いと作業の繰り返しが大切!
最初は自分の意見を伝えることを遠慮していた子も、熱意のこもった意見を伝えてくれました。TAにとってとても嬉しい場面でした。
そして棚から材料を持ってきて、「こっちかな?何色がいいかな?」とみんなでワクワクしながら模型づくり。
地下の表現や曲線の立体など複雑なかたちもどうにか表現しようと、先生にアドバイスをもらいに行って、スケッチを描いて考えて、、、
TAも一緒に試行錯誤しながら挑戦。
器用にグルーガンを上手に使って、曲線の立体をくみ上げたり、ストローを上手に使って高さの調節をするアイデアだったり、たくさんの工夫によって出来上がったものは想像以上のクオリティーで驚き。
とてもきれいにつくることができました!
全員で一つの島、そしてグループごとに一つの岬をつくるというこの課題は、みんなで考える楽しさと難しさがあり、たくさんの学びが詰まっていて面白いです。
周りを見渡すとどのグループも机の上がカラフルになっていて、合わせたらどんな島が出来上がるのかとても楽しみになりました!
次回はいよいよ発表まであと2回!模型をつくる時間です。
時間に余裕のない作業時間になってしまうと思いますが、今回のようにみんなで話し合いながら、一緒に頑張ってつくっていきましょう!!
東洋大学 3年 高見 朝佳