子ども建築塾前期課題(いえ)進捗レポート…1

2011年09月07日

5月から開催されている子ども塾ですが、夏休みを挟んで、いよいよ9/10から活動が再開されます。
10月までつづく前期テーマは「いえ」です。

子ども建築塾で開催されてきた「いえ」の具体的なプログラムを以下、簡単にご紹介しましょう。
(以下カリキュラムに基づくが、天候その他で変更があります)
http://www.itoschool.or.jp/article/36

一番最初に塾生に出された課題「じぶんの住みたい家」に対して、それぞれ描いてきたスケッチから始まりました。
以下のテーマに基づいて進めてきています。

・「じぶんの住みたい家」を描くこと
・スケッチに盛り込んだ夢と工夫を、人に説明すること
・建築や家の寸法と身体の寸法を理解し、断面図として描くこと
・森山邸(西沢立衛さん設計)見学を通して多くの人と住むことの楽しさ、外部空間の使い方、小さな空間や空間構成を体験・観察すること

・模型づくりを通じてスケッチを立体化、空間化すること

・建築図面を描くことを通じて、リアリティを考えること、人に説明すること

今後、発表会を挟んで「じぶんの住みたい家」の模型づくり、さらに図面作成に取りかかっていきたいと思います。