子ども建築塾2019年度 前期第10回「空とぶいえ」発表会
2019年9月21日、前期課題「空とぶいえ」の発表会が行われました。
半年かけて崖、砂漠、水、氷、都会の高層ビルグループに分かれ、それぞれの環境で飛ぶいえを考えてきた子どもたち。
自分の発表の前は、「緊張する!一番初めの発表は嫌だよー!」なんて言っていた子どももいましたが、皆堂々とプレゼンテーションをすることができました。
発表会では、氷を大きなキャンパスとして飛びながら絵の具で絵を描くいえや、着陸するときに崖壁のカタチに合わせていえのカタチが変形するいえなど、各々が豊かな発想でおもしろいものを見せてくれました。
後期は、前期とは別のグループに分かれ、まちをつくる課題に取り組みます。今回はTAも課題を出されることになっています。
小学生と大学生の共同制作は、どんなまちとなるのでしょうか。
また半年後にわくわくするようなものが見られることを楽しみにしています。
最近では、かつて子ども建築塾に通っていた子どもが大学生になり、サポートする側として塾に来てくれる人も出てきました。
数年の時を経てまた塾に戻って来てくれることは、日頃子どもと接しているTAとして感動しているところです。
実践女子大学 小川