子ども建築塾2021年度 前期 第5回「つくりながら、描きながら、考える①」
みなさん、こんにちは。7月17日(土)に行われた第5回授業の様子をお伝えします。
今回は前期課題「水に浮かぶいえ」の中間発表後、最初の授業でした。
まず、各グループの中で中間発表で話したことの確認を行いました。
友達同士で、この場所は何?このスケッチは何を表しているの?など質問をし合いながら、今まで考えていたことを整理しました。
その後、伊東先生から「横から見た絵を描いている人は多いので、今日は上から見た絵を描きましょう」とお話しがあり、平面図を書きました。
最初は上から見た絵の書き方に苦戦している子どもたちが多かったですが、徐々に自分たちのイメージを表現できるようになっていました。
また、自分の添景を使い寸法を考えながら、再度スケッチをしました。子どもたちは、自分たちの思っていた以上にスケッチを大きく書かなければいけないことに驚いていました。
次回の授業では実際に模型をつくり始める人が多くなると思います。
子どもたちのイメージしている、「水に浮かぶいえ」がどのようなかたちになっていくのか、私たちTAも楽しみです。
慶應義塾大学理工学部4年 平岡笑暢