子ども建築塾2021年度 後期 第2回 イメージを膨らませる「イメージの表現」
みなさんこんにちは。
11月20日に行われた後期第2回授業の様子をお伝えします。
スタジオの入り口で、一人一枚くじを引いています。
くじには1番から21番まで番号が!
「なんの数字なのかな?」
「どんな職業かを決めるくじかな?」
授業がはじまる前ですが、みんなくじのことが気になって盛り上がっています。授業がはじまると、先週みんなで案を出しあった島の職業の表がスクリーンに映し出されました。
そして、太田先生から説明が。
「番号の若い順から、好きな生業(なりわい)を選んでいってね。」
みんなドキドキしながら自分の番をまちます。
好きな職業を選べた子も、選べなかった子も、どんな建物にするか盛り上がっていました。
そしてつぎは、敷地選び。
選んだ生業には、どの敷地が良いのかをみんな真剣に考えているようでした。
生業と敷地がきまり、一旦みんなで地図を見比べてみます。
隣合っている職業を見て、どの場所が合っているか場所を交換し合う子どもたち。
みんなで良い島をつくろう、という気持ちが伝わってきます。
場所が決まり、いざデザインにうつります!
アストリッド先生から、「ただ四角い建物ではなく、面白くてわくわくするような建物を考えましょう、色をたくさん使ってね。」とアドバイスをもらいました。
みんなどんな建築を考えてくれるのかな?
次回は、百人島で暮らすのはどんな人々か、どんな建築のイメージなのか中間発表に向けてスケッチをたくさん書いていきます。
どんな島になるのかとても楽しみです!
お茶の水女子大学3年 吉田真歩