子ども建築塾2018年度 後期第7回「本番模型をつくろう!②」

2019年04月16日

皆さま、こんにちは。1月12日に行われた第7回の授業の様子をお伝えします。本番模型制作①とスタジオ開放日を一日経て、今回は一度敷地をつなげてみることから始まりました。
そして各グループのTAリーダーが子どもたちの作品を簡単に発表するミニ中間発表を行い、太田先生・アストリッド先生からコメントをいただいた後、各グループに分かれて作業を進めていきました。

後期のテーマは「みんなの川のまちをつくろう!」です。前期と大きく違うところは、自分だけでなくグループや塾生全員で一つの作品をつくっているということです。
ここまで自分の作品についてスタディ模型や敷地の調査を行っていましたが、模型ができてきたこの段階で一度みんなの模型をつなげました。つなげた状態でまずはグループ単位で模型を囲みながら意見を出し合いました。そうすると、今まで見えてこなかった友達の作品との関係や意識していなかったところが見えてきて、今回の課題で大切な「川とどう関わっていくか」について今一度考え直すきっかけになりました。

その後は各グループの作品をTAリーダーが簡単に発表するミニ中間発表を行いました。太田先生からは「グループ内だけでなく、まち全体でのストーリーもあると良い。」というコメントをいただきました。例えば、まちを巡るバスがあって、停留所がさまざまなところにあって、この建物の横を通って…というように、他のグループへ自分の提案を積極的に持ちかけていくのも良いのではということでした。

ミニ中間発表の後は、それぞれのグループに分かれて作業を行いました。いきなり個人の模型を進めるのではなく、先生からのアドバイスを基に、グループ内で一人一人がどのようなことをするのかを情報共有することから始めました。隣り合うグループ同士が合同で情報共有する場面も見られ、つながりが強まったように思います。また、川を挟んで向かい側のグループに対して「ここはどうするの?」「川にどれくらい出てきそうかな?」などとグループをまたいでの会話が多く見られました。



ミニ中間発表は子どもたちが自分の作品ないし周りの友達の作品をより意識して制作に向かっていける良い機会であったと思います。

次回は模型制作の最終日です。模型が順調に進められている子はまだ少ないですが、先生方からのアドバイスを基に、TA一同子どもたちを全力でサポートしていきたいと思います。

芝浦工業大学建築学科APコース 武田拓之