子ども建築塾2023年度 前期 第3回「スケール」
5月27日(土)に行われた、第3回の授業の様子をお伝えします。
レクチャーやまち歩きとインプットする授業が続きましたが、今回はアイデアスケッチに取り組みました。
まち歩きで発見した面白そうな場所を思い出しながら、どんなものがあるとよりわくわくするいえになるのか考えました。
たくさんの色を使って、紙いっぱいにどんどん描いていました。
今回の授業の目標の一つに、「スケールを意識する」がありました。
1/30スケールを意識しながら描こうとすると、難しくて手が止まってしまうこともあります。
人の点景やスケール定規を使うと意外とスムーズに理解できた子もいれば、少しずつスケールを掴めるように本をビルに見立ててみたり工夫をして検討している子も様々でした。それぞれの検討しやすい方法で、スケールと向き合ってきます。
また、建築家が平面図や断面図などを描くことと同じで、色んな方向から描いた絵を見せると、どんなことをしたいのか伝わります。自分が思い描いているものをそのまま絵にすることは簡単ではありませんが、先生やTAと相談してみると表現の幅が広がりました。
来週は中間発表です!
描いたもの、うまくいかないこと、楽しいなと思うことを先生方に相談するつもりで挑んでみましょう!
神奈川大学 4年 東野葉月