子ども建築塾2024年度 後期第3回 イメージをふくらます「マスタープラン」
皆さんこんにちは。
今回は2024年11月23日(土)に行われた、後期第3回授業の様子をお伝えします。
だんだん寒くなり歩く足も重くなるこの季節ですが、子どもたちは今日も元気にやってきました!
前回先生方が家に帰っても考え続けることを課題にしていましたが、みんなそれぞれ課題に取り組んでくれました。
いただきます島でどんな場所でどのように過ごすのかもう一度考え直した2週間!
授業前、グループのメンバー同士、それぞれ絵で伝えあったり、配置のアイデアを書いてきたスケッチブックを見せあったりしています。
グループのみんなが何を考えてきたのか踏まえたうえで授業が始まります!
まず、太田先生より次回は中間発表なので、もう一度前回から作り続けている模型のスケール、大きさを意識したうえでもう一度考えてみよう、とお話がありました。
前回までに作った、自分たちのいただきます島のスケール感は合っているのかな?TAたちと確認していきます。
建築塾スタジオの大きさの模型と比べて調整する段階で、島で暮らす人たちには何が必要で、どのように暮らしていくのかもう一度考えなおしていきました。
スケール感を意識することによって、島はそんなに大きくなく、大きい建物を建てられるわけではないということがわかり、配置した施設が本当に必要なのか、TAも含めて改めて考える班も出てきました。
更に追加で先生方からお話がありました。それは建物の形です。実際にエスキス模型を作ってくださり、個性のある建物の作り方のコツをわかりやすく伝授してくださいました。
3つの点を意識して建物を作ることや屋根の形を工夫すること。
そのコツを聞いて子どもたちもワクワクしながら様々な形の建物を模索していきます。
島の模型が徐々に賑やかになっていきます!
しかし、次回は中間発表です!自分たちの島をどうやって伝えよう?
一人一人がどのように発表するのか、最後に話し合いました。今回の発表では一人一人に役割を決めています。家でも発表での伝え方を考えてくる課題がでました。
自分たちのいただきます島の魅力を発信しながら悩んでいることや迷っていることも相談できるように、もう一度見つめなおして準備をしてきましょう!
青山製図専門学校3年 中園純歌