日本一美しい島・大三島で暮らすプロジェクト 第1回プレゼンテーション
皆様こんにちは。伊東建築塾スタッフの長塚です。
3月24日、昨年の7月からスタートした「日本一美しい島・大三島で暮らすプロジェクト」第1回プレゼンテーションを、大三島ふるさと憩いの家にて行いました。
正式名称は「日本一美しい島・大三島で暮らすプロジェクト」ですが、通称“大三島プロジェクト”と私たちは言っています。この大三島プロジェクトのきっかけは、昨年の7月に行われた今治でのトークイベントにて塾長の伊東が「大三島を美しい島にするため、精一杯取り組みます。」と宣言した後、2012年度塾生限定講座の塾生を中心とした有志で集まり、このプロジェクトがスタートしました。それから何度も大三島に足を運び、意見交換会や、インタビューなどを繰り返しました。今回発表した内容としましては「もし自分が大三島に移住するとして、どのような暮らしが考えられるか」をテーマに“移住”、“参道”、“港”、“時間”の4つのグループに分かれて絵本を作成し、その内容や、絵本に出てくる建築の発表をしました。まずは移住班から発表をスタートしました。
都会から3人の主人公が大三島に移住し、農業+αの生活を営むストーリーです。憩いの家を拠点に、農業体験を組み合わせた宿泊プログラムなど、新たな試みを行うという提案をしました。まずは移住班から発表をスタートしました。
都会から3人の主人公が大三島に移住し、農業+αの生活を営むストーリーです。憩いの家を拠点に、農業体験を組み合わせた宿泊プログラムなど、新たな試みを行うという提案をしました。続いて港班です。
宮浦港の近くにある建物を改装し、住民や旅行者の交流の場所をつくったり、空き倉庫でイベントを行うなど、港の周辺に活気を取り戻すプランの提案をしました。最後に時間班が発表しました。
週末を利用して、大三島に自転車旅行に出かけたサラリーマンの視点から、都会とは違う、大三島特有の「時の流れ」を体験できるストーリーを描きました。各班の発表の後、全員でディスカッションを行いました。
住民の方々からは、さまざまな感想や意見をいただきました。地元の方々が積極的に発言をしてくれるのはとても嬉しく、この場で交わすコミュニケーションが何よりプロジェクトを発展させていく原動力になると感じ、今後に活かしていきたいと思いました。今回のプレゼンテーションを開催するにあたり、ご協力いただいた皆様、ならびに当日のプレゼンテーションに来てくださった方々には改めて感謝申し上げます。
今後も大三島プロジェクトは継続して取り組んでいきます。今年度も大三島のために一層頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。
長塚幸助