[福岡]伊東子ども建築塾 第7回授業 本番模型制作①

2023年08月03日

7月8日(土)に行われた第7回授業の様子をお伝えします。

今回の授業では、前回の中間発表の振り返りから、動物と人間の両者にとって「居心地の良い」建築とは何かを深掘り、スケッチや模型で表現していきました。

振り返りでは、先生方の意見などを思い出しながら、どこを改善、深めていくかをより明確にしていきました。

中間発表を終えて、他の子の発表を聞けたこと、先生方の意見が刺激になったのか、より意欲的に取り組む姿勢が多く見られ、いつも以上に活気がありました。

振り返り後は、動物と人間が一緒に暮らすストーリーを考え、模型などに入れる点景用にポーズの写真撮影をしました。

動物と人間の両者にとって「居心地の良い」という言葉を踏まえ、考えることに難しさを感じる子どももいますが、先生方やTAと一緒に深掘り、それぞれの動物たちと人間それぞれ個性のあるストーリーが見えはじめてきました。

写真撮影は組み立てたストーリーからどんな動きをしている姿が必要かを考えてポーズを撮りました。写真撮影からも子どもたちの楽しんでいる様子、面白そうなストーリーが想像でき、ワクワクです。

授業の終盤では、そのストーリーを見せるスケッチや模型制作に取り組みました。それぞれの得意に合わせてスケッチで進める子、模型で進める子、みんなの組み立てたストーリーがさまざまなかたちで表れてきました。

中間発表を終えて、さらに手が動くようになり、塾生、講師、TAみんなが楽しそうな回になりました。最終発表に向けて残り2回。

次回も楽しむことを忘れずに作品の密度を上げていきましょう!

九州産業大学 修士2年 米倉捺生