こんにちは。
2015年11月28日に行われた後期第4回の授業の様子をお伝えします。
前回の授業では、まち探検後のアイデアを話し合い、各自スケッチを描いて、つくりたい提案を考えました。そして、授業の後半からはいよいよ練習模型をつくり始めました。
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2015年10月24日に開催された塾生限定講座では、照明デザイナーの東海林弘靖さんをお招きし、前半は光と人間の生活の関係、ご自身が手がけられた建築物等についてレクチャーしていただき、後半は数名のグループに分かれ、「元気が出る光をつくる」をテーマにワークショップを行いました。
講義ではまず、光の空間のデザインと人間の生理・心理との関わりや光のイメージについて、自然・人工それぞれの切り口から写真を使って丁寧に解説していただきました。人間と光は原始から切り離せない関係にあり、光の当たり方、色彩、照度、明るさなどは人の活動や心の状況に大きく影響するそうです。例えば、照度の高い朝の光に当たると、私たちはアクティブになり、一日の活力を得ることができます。また、オーロラは多くの人が知っている有名な例ですが、国や地域によっても光にはさまざまな種類があるそうです。
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みなさま、こんにちは。2015年11月14日の授業では、前回行った「まち探検」の発表をしました。塾生たちは渋谷川や恵比寿のまちを探検して、どのような発見があったのでしょうか?
塾にやって来た子どもたちは、まずびっくりします。自分たちが探検した「まち」が1/200の敷地模型として机の上にあったのです。いろいろな方向から眺めたり、触ったりするのを一度我慢して、授業の始まりです。
こんにちは。子ども建築塾TAの成田美沙樹です。
10月31日、まちはハロウィンで盛り上がっている中、子ども建築塾後期第2回目の授業が行われました。
2015年9月12日、恵比寿スタジオにて会員公開講座が行われました。今回お招きしたのはコミュニティデザイナーの山崎亮さんです。伊東塾長は、山崎さんの手法はこれからの公共建築でも広がっていくべきやり方だと言います。今回、山崎さんはこれまでに関わってきたさまざまなプロジェクトの事例を紹介して下さいました。その中からいくつかご紹介させていただきます。
最初に山崎さんは、今日の一言として「早く行きたいなら一人で行きなさい。遠くまで行きたいならみんなで行きなさい」ということわざを紹介しました。まちづくりにあたっては、みんなで知恵を出し合って時間をかけて決めてゆき、そのうちにお互いのことを分かっていく、というプロセスが大事だと言います。一人で物事を構築する方が効率的で意思決定も早いかもしれませんが、持続的な地域づくりをするためにはこちらの方が可能性があると山崎さんは感じています。
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みなさま、こんにちは。
10月17日、いよいよ後期「まち」の授業が始まりました!
恵比寿スタジオで行われた授業の様子をお伝えします。
7月26日、恵比寿スタジオにて会員公開講座が行われました。
今回講師としてお招きしたのは、鳥取県智頭町長を務めていらっしゃる寺谷誠一郎さんです。寺谷町長は少子高齢化に悩まされていた智頭町をいかにして観光地として盛り上げていったか、ご自身の体験を語って下さいました。
日本は「ニセモノの国」だと感じる、という話からレクチャーが始まりました。きっかけは東日本大震災でした。日本が一大事ということですから、日本のトップである総理大臣は的確な指示をしなければなりません。しかし、実際はヘリコプターで現場まで赴いたときに、指示命令の椅子には誰も座っていなかったということになります。そのようなことがあっていいのでしょうか。学者や企業も同様に「ニセモノ」だと感じられました。すると、私たちは一体何を信じて生きていけばいいのでしょう。 > 続きを読む