みなさま、こんにちは。ちょっとだけ肌寒くなってきた9月24日に、子ども建築塾前期の発表会が行われました。
前期のテーマは「自分の好きな素材でいえをつくろう!」でした。子どもたちは朝からみんなドキドキの表情です。TAもドキドキです。
手をたくさん動かして発見した素材のおもしろさを、子どもたちはどんなふうに発表してくれるのでしょうか。聞いているみんなに分かってもらえるかな。失敗したこともちゃんと言えるかな。なんだかいつもよりスタジオがそわそわしています。

そんなことを考えていると、すぐにAグループから発表が始まりました。
Aグループ
トップバッターは凛音ちゃん。柔らかいスチレンペーパーを、小さく切って一つひとつ折り曲げて、模型をつくりました。全部集まったことで全体が綺麗な花のようなかたちをしています。中もふわふわしていて、とっても気持ち良さそうです。

響くんは、毛糸を使って「森のマユツリーハウス」をつくりました。どこにでも移動できるカイコのような、家族で住むいえです。制作しているときになかなか上手くいかず試行錯誤したこともみんなに伝えることができて、発表の仕方が良かったと先生方から褒められていました。

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みなさん、こんにちは。7月27日に行った前期第7回の授業では、手塚建築研究所が設計した「ふじようちえん」の見学会に行きました。当日は手塚建築研究所の代表の手塚貴晴さんと手塚由比さん、加藤園長先生に園内の案内をしていただきました。

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みなさま、こんにちは。9月10日に行われた子ども建築塾前期第9回「アイデアをまとめよう!」の授業の様子をお伝えします。
今回の授業の中心はプレゼンボードづくりです。B2サイズよりもひとまわり大きい紙に、子どもたちが思い思いの絵や写真、文字を書いていき、半年間取り組んできた「自分の好きな素材でつくるいえ」をまとめていきます。
授業の始め、アストリッド先生から「みんな人の絵を描いてきた?描いてきた人は手を挙げてね!」と言われ、子どもたちは元気よく手を挙げていました。人の絵、いわゆる添景を今までつくってきた模型に入れることで、より具体的ないえでの過ごし方が見えてきました。

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皆様こんにちは。今回の子ども建築クラブでは、「地場の素材で家具をつくる」というワークショップを北海道広尾郡大樹町で行いました。
4日にわたって開催された子ども建築クラブの最終日がスタートしました。
関東に台風が上陸している影響で、帰りの飛行機が飛ぶかどうかが危うくなり、スケジュールの変更がありましたが、子どもたちのなかには「まだまだ泊まりたい!」「飛行機が飛ばなくてもいい!」という子もちらほら。

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皆様こんにちは。今回の子ども建築クラブでは、「地場の素材で家具をつくる」というワークショップを北海道広尾郡大樹町で行いました。このブログでは3日目の様子をレポートします。
3日目もメムメドウズのレストランで朝ごはんを美味しくいただいて1日がスタートしました。朝食の後、家具工房に向かい、早速家具制作を始めました

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皆様こんにちは。今回の子ども建築クラブでは、「地場の素材で家具をつくる」というワークショップを北海道広尾郡大樹町で行いました。このブログでは2日目の様子をレポートします。
2日目の朝、朝食と身支度を済ませ、今回のワークショップにご協力いただく「くるみの会」の方々が待っている工房へと移動しました。はじめに、今回講師を務めて下さる家具モデラーの宮本茂紀さん、家具デザイナーの藤江和子さんに家具のレクチャーをしていただき、今まであまり知らなかった木々の重さや匂い、たくさんの木の種類があることを知りました。実際に手に持って木々の重さや匂いを体験し、素材の特徴を踏まえてアイデアの調整を考える子どもたちの姿がありました。

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皆様こんにちは。今年も子ども建築塾卒業生を対象にした、子ども建築クラブを開催いたしました!今回の子ども建築クラブでは、8月19日(金)にとかち帯広空港へ出発し、20日(土)からの2日間で「地場の素材で家具をつくる」というワークショップを北海道広尾郡大樹町で行いました。このブログでは1日目の様子をレポートします。

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素材にはそれぞれ特徴があります。そして、その特徴によって物のかたちは導かれていくのではないでしょうか。今期の「自分の好きな素材でいえをつくろう!」というテーマでは、私も子どもたちと一緒に「かたちの背景」のようなものを考えることができました。

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みなさま、こんにちは。
7月9日、子ども建築塾前期第6回の授業が行われました! 厳しい暑さにも負けず、子どもたちは今日も元気にスタジオにやってきました。その日の授業の様子をお伝えします。

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2011年からスタートした子ども建築塾は、今年6年目を迎えました。2013年度以降は年に1度、卒塾生のための「子ども建築クラブ」というワークショップを開催しています。卒塾後の子どもたちが中学生、高校生に成長して活躍している様子をのぞく機会になり、いつも学びの場としての伊東建築塾の意義を考えさせられます。

子ども建築塾で協力していただいているTA(ティーチング・アシスタント)は、建築を勉強している大学生が中心となっています。普段の授業では、子どもたちのスケッチや模型づくり、プレゼンボード等の制作を見守るために、一人の子どもに対して一人のTAがそばにいて、子どもの様子を見ています。 > 続きを読む