7月14日、ココ・ファーム・ワイナリーの専務を務める池上知恵子さんを講師に迎え、第3回会員公開講座が行われました。「楽しいワインづくりを目指して」と題して、ワインづくりの工程や魅力についてお話しいただきました。

ワインとは
“VINE”と“WINE”という言葉のお話から始まりました。一文字違いのこの二つの英単語の意味は、VINEが葡萄(の木)、WINEはワインという意味です。つまり、葡萄からできるのがワインなのです。
さて、日本でワインをつくる場合に最低限必要な3つのものをご存知でしょうか。
それは、容器(バケツ)、葡萄、果実酒製造免許です。ワインは、最低限バケツと葡萄があればできるそうです。
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皆さん、こんにちは。
今年で7年目になる子ども建築塾、2018年度前期「いえ」の授業が4月8日にスタートしました!

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大変盛り上がった、2018年3月10日に行われた子ども建築塾の公開発表会。
本ブログでは後半の様子をお伝えします。

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2018年3月10日、子ども建築塾の一年の締めくくりとなる公開発表会が開催されました。
「7年目にしてようやくこんな授業ができた。」
塾の立ち上げ時から長らく講師を務めている建築家の太田浩史先生が、そう最後に感嘆のコメントを口にしました。
昨年度まで塾の助手を務め、建築教育の研究者である田口純子さんも、「来年度の塾の案内にぜひ載せてほしい。」と、ある印象深い子どもの発言に共鳴しました。
講師陣からこのような声のあがった今回の発表会、何が彼らにそう言わせたのか、当日の様子を振り返ってみたいと思います。

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みなさん、こんにちは。工学院大学大学院修士2年の関野雄介です。
2月24日に行われた子ども建築塾の授業についてお伝えします。
この日は、発表会前の最後の授業ということもあってか、子どもたちはスタジオに到着すると、すぐに宿題で描いてきたプレゼンボードを机に広げて、それぞれが黙々と取り組み始めるところからスタートしました。

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みなさま、こんにちは。2月17日に行われた第9回の授業の様子をお伝えします。
第6回の授業から続いていた本番模型の制作にひとまず区切りをつけ、今回はいよいよ発表会に向けてプレゼンテーションの準備に取り掛かりました。先生からプレゼンテーションの手法やボード作成のポイントなどをレクチャーしていただき、子どもたち自身がプレゼンテーションとはどんなものかを考えた上で、模型写真の撮影とプレゼンボードの作成を行いました。

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みなさん、こんにちは。2月3日に行われた子ども建築塾の授業についてお伝えします。
インフルエンザが全国的に猛威を振るう中、素晴らしいことに子どもたち全員出席で授業がスタートしました。
イメージを膨らませる練習模型に始まり、最終プレゼンテーション用の本番模型までたくさんのアイデアを考え、つくっては直し、時には壊してまたつくってと進めてきた模型づくりもいよいよ今日で終わりです。
今日は全体でのレクチャーや発表などはなく、授業時間の2時間全てが模型づくりにあてられています。
「知らせる」「音楽を聴く」「つくる」「本を読む」「休む、くつろぐ」という各グループのテーマが合わさって1つの「みんなのまち」がもうすぐ完成しようとしています。
授業の回数が進むにつれ、1人で一つの作品というものだけでなく、2人の考えが合わさった作品や、さらには隣接するグループへとつながっていくような作品なども出てきました。

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こんにちは。1月13日は、子ども建築塾2017年度後期第7回の授業がありました。
中間発表を終えてから第5,6回の授業ではまち全体を「みんなのまち」として考えてきました。スタジオ開放日で集中的に模型づくりを進め、どのグループも「まち」らしい模型ができてきました。

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みなさん、こんにちは。昨年12月23日に行われた子ども建築塾後期第6回の授業の様子をお伝えします。

前回の授業では改めて敷地全体を俯瞰し、「みんなのまちの地図」を考えましたが、今回の授業の前半はグループごとにグループ内の敷地の地図について考えることから始まりました。前回の授業で考えた「みんなのまちの地図」から、敷地全体を通る水路の位置が決まりました。水路の幅は約150㎝、深さは約20㎝。イメージとして、飛び越えることはできない幅で、泳ぐことはできないけれど立って遊ぶことはできる深さです。どのグループにも共通の要素であるこの水路が敷地全体にわたることによって、子どもたちの視野も自分のグループの敷地だけでなく、敷地全体に広がったように感じました。

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12月16日、後期第5回の授業は前回の中間発表の様子を踏まえ、当初の予定を変更し「みんなのまち」の地図をつくりました。後期の課題は5つのエリアに敷地が分けられ、グループごとに別のテーマが与えられていますが、今回の授業ではその垣根を超えて、各グループが5グループ全体の「みんなのまち」について考え、地図を完成させました。
子ども建築塾では、以前から後期は「まち」をテーマに授業を行っていますが、自分のグループだけでなく、5グループ全体の敷地について1日じっくり考えるというのは初の試みでした。また、机、椅子を使わずに、床に敷かれた台紙の上の白地図にみんなで向かうという新しい光景も生まれ、初めて尽くしの授業でした。
全グループの敷地内を南北に通っている坂道を「みんなのみち」、その両端の東西に通っている道路を標高の高さから「上のみち」、「下のみち」と名づけました。課題として設定された全グループを通るように設置する「水路」と「みんなのみち」を中心に、まずは「みんなのまち」について考えました。子どもならではのまちに対するファンタジーを広げ、かつそこにはどのような人や動物、植物が存在するのかを考え、具体的な「空想のまち」を描くことを目指しました。

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