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 6月1日、長年にわたり建築施工の最前線に携わってこられた木谷宗一さんをお迎えして、第3回目の公開講座が開催されました。木谷さんは、1971年から2018年まで竹中工務店に在籍され、工事課長として、数々の建築施工の現場で指揮をとってこられました。また、作業所・技術研究所・技術部門でもご活躍され、これらの豊富な経験を活かし、建築現場におけるものづくりを解説する多くの著書も出版されています。今回の講座では、「建築現場」ってなんだろうというテーマのもと、現代の建築現場の実態や、建築に携わる人々の役割、そして建築技術の進化について、詳細にご解説いただきました。

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9月7日(土)に、前期の最終日となる「楽しい屋上暮らし」発表会を行いました!当日の様子についてお伝えします。

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8月18日(土)に行われた伊東子ども建築塾 福岡第9回の様子お届けします。

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7月20日(土)に行われた伊東子ども建築塾 福岡第8回の様子お届けします。

今回は自分のアイデアや表現を大切に、「つくりながら、描きながら、さらに考えていこう」ということで、TAや講師の先生と相談しつつ、試行錯誤しながら制作を進めました。

まず授業のはじめに、「うつくしいかたち」というタイトルで、九州大学の末廣先生からレクチャーがありました。

「今、模型をつくったり絵をかいたりしているけれど、ものをつくるときにできればうつくしいものをつくって欲しい」とのことでした。

―では、何が美しいのか?

自然の形状にはルールがある
「自然界にある形状は人工的な幾何学図形(〇△□)とは異なり、カチカチしたかたちをしておらず、自然物の形状は、その物が成長する過程で従うルールに基づいて形作られています。例えば、木の枝は太陽光を効率的に受けられるよう曲がった形状をしており、出来るだけ均等に葉に光が当たるようになっていて、地面にきれいな影ができます。そして、人はルールがあるものに美しさを感じるそうです。」

生物の形状
「生物の形状も、遺伝子に従ってルールに基づいて形作られています。虫の体の模様や形状、植物の断面図から成長過程がわかります。
(例:植物、動物―ア-ティチョーク、キウイ、サンゴ、巻き貝)」

無生物の形状
「風が吹くから波ができ、波に洗われた石は、水の流れによってかたちづくられています。
砂漠の石は結晶が固まり成長することで特徴的なかたちになります。こうした無生物の形状も、自然の法則に従ってできていて、そこに美しさがあります。」

ちなみに石の画像は糸島の波際で先生が撮影したものだそうです。

火の形状
「ろうそくの炎は、空気の流れを表しています。炎は酸素が反応して二酸化炭素になり、そのときにエネルギーが放出されて光が出ます。炎の形状は、空気の揺らぎに従って変化します。けむりも空気が揺らぎ、そのゆらぎがけむりのかたちになっています。」

最後に先生から、「このように何らかのルールに従ってかたちをつくると、“うつくしいかたち”が生まれる。制作するときにこのような自然のかたちを参考にしてほしい。」とお話がありました。
長年自然と向き合い、美しい建物をつくるために尽力されてきたことがわかります。

つづいては、子どもたちの作業風景の一部をご紹介します。

中間発表では森と海の風が家の中で混ざり合うアイデアを発表してくれた彼女。
前回までは絵で表現していた建物を模型で立体にしていました。
最初は古森先生のスケッチで「こんなイメージかな?」と話しながらイメージを膨らませます。
風が混ざる表現をどのようにつくっていくか、試行錯誤していましたが、ビニールテープを割いて表現することになったようです。
家の中に水槽もつくっていくということで、どのような家になるか楽しみですね。

木の幹の中に家があるこの案は、緑がたくさんあることで悪い風から守ってくれるやさしい風との暮らしを表現しようとしているそうです。
完成形はイメージできているようで、TAと一緒にどのように模型で表現していくか手を動かしながら考え、枝や窓をつくっていきました。
丁寧に作業している姿が印象的でした。

風の気分によってかたちが変わる家、ということで、前回から中間発表でのカラフルな虹と綿のアイデアをどのようにかたちにしていくか考えていた彼。
ゆらゆらふわふわしている状態をどう表現するか悩んでいましたが、坂田先生や井手先生からのアドバイスもあり、雲みたいに浮いているダイナミックな模型になっていきました!
土地自体が浮いている表現にしたい、ということで、床を上げて土地の下に雲をつけることにしたようです。一気に模型が出来上がっていきましたね!

子ども建築塾も残すところあと2回となりました。
子どもたちが個性豊かな風との暮らしをどのように完成させていくのか、とても楽しみです!
次回もよろしくおねがいします。

佐藤 茜(ブログ取材担当)

8月24日(土)に行われた第9回の授業の様子についてお伝えします。

模型制作を終え、今日はいよいよプレゼンテーションを準備する日がやってきました。これまでの模型制作では、自分のスケッチで描いた屋上をかたちにしていきましたが、今回はいままで自分が考えてきたストーリーをまとめます。

つまり「かたちから言葉」として自分が考えた屋上を再度表現する必要があります。スケッチブック1ページずつに、どういう屋上にしたのか、朝起きてから夜寝るまでどういう1日になるのか、スケッチも駆使して描いていきます。

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8月3日(土)に行われた、前期第8回の授業の様子をお届けします!

4月からはじまった子ども建築塾も、あっという間で前期の授業は残すところあと2回となりました。今回は、前期課題「楽しい屋上暮らし」の模型制作の最終回でした。前回に引き続き、理想の屋上のイメージを膨らませつつかたちにしていきます。

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7月6日(土)に行われた伊東子ども建築塾 福岡第7回の様子お届けします。

前回は中間発表を終えての振り返りとカタチにするための試行錯誤の時間になっていましたが、残りの授業回数と成果物が一人ひとり異なることを考慮して、今日の授業では「作品まとめシート」を埋めていくことを目標に作業を進めました。

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7月20日(土)に行われた前期第7回の授業の様子をお伝えします!

この日は、4月からはじまった課題の大詰めを迎える模型制作の2回目でした。中間発表でいただいたアドバイスをもとに、子どもたちは模型制作に取り組んでいます。絵に描いたものを3次元にする過程で、おおまかなかたちが見えはじめてきました。

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4月27日、世界中の珍しい植物を集めて街や人を元気にする活動で知られるプラントハンター・西畠清順さんをお招きし、本年度第1回目の公開講座が開催されました。連休初日にもかかわらず、大人から子どもまで多くの参加者が集まり、皆さんの関心の高さが伺えました。西畠さんは、150年続く植物屋さんに生まれ育ち、現在は植物に関わるありとあらゆる可能性を事業化する会社を経営されています。今回の講座では、「植物って何だろう」というテーマで、植物の歴史や特性、そして人間との関わりについて、参加者との対話を交えながら語っていただきました。

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6月29日(土)に行われた伊東子ども建築塾 福岡第6回の様子お届けします。

中間発表後の1回目ということで、中間発表の振り返りからはじまりました。

講師の先生方からは、「中間発表では子どもたちはまだしっかりとアイデアがかたちになっていないにもかかわらず、みんな自分が考えていることやそれまでのプロセスを自分の言葉や絵、模型で説明できていて素晴らしかった。」とのお話がありました。

今回からは自分の案が一番魅力的に見える表現を考え、かたちにしていきます。

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