言わずと知れた観光地、インドネシア・バリ島。ここに、毎年子ども向けの建築教室を開いている建築家の方がいます。
デンパサール市内にあるご自身のアトリエで、「Architecture for Kids」という1日限りのワークショップを2002年から毎年インドネシアの学期休みに合わせて開いているのは、建築家・Popo Danes(ポポ・ダヌス)さん。バリ島のリゾート施設などを中心に、バリの伝統とモダニズムを融合させた作品で知られる、インドネシアを代表する建築家のひとりです。
ワークショップの対象は主に小学生。申し込めば誰でも無料で参加でき、今回は5~11歳の子ども45人が参加しました。多くはバリ島に住んでいる子だそうですが、数人は長期休みを利用してジャワ島などインドネシアの他地域から来ているそうです。毎年参加している子もいるとのこと。
2013年7月6日、このワークショップを訪れました。
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8月23日(金)~27日(火)の5日間の日程で「みんなでつくるバスストップ」施工ワークショップを開催しました。
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皆様こんにちは。東京大学大学院太田研究室修士1年の天利竹宏です。
9月7日、残暑がまだまだ厳しい中、子ども建築塾前期8回目の授業が行われました。
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7月27日、今年度2回目の会員公開講座が開催されました。今回より公開講座も、6月下旬にお披露目となった恵比寿スタジオでの開催となります。新スタジオでの初めての公開講座には、民俗学者で学習院大学の教授でもある赤坂憲雄先生にお越しいただき、「境界のゆらぎ―潟化する世界のほとりで―」と題したレクチャーを行っていただきました。
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皆様、こんにちは。工学院大学2年の関野雄介です。
8月17日・18日の二日間、子ども建築塾の夏期合宿が行われました。
合宿二日目のレポートをお届けいたします。
©KAI NAKAMURA
朝7時、起床してから皆でラジオ体操をしました。宿泊していた「大三島ふるさと憩の家」はもともと小学校だった場所で、かつてのグラウンドが中庭のように残されています。快晴の中、しっかり体操して、眠そうだった子ども達も次第に目が覚めていったようでした。
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皆様、こんにちは。首都大学東京2年の永田えりです。
8月17日・18日の二日間、子ども建築塾の夏期合宿が行われました。
まずは、初日のレポートをお届けいたします。
©KAI NAKAMURA
朝9時半に広島県福山駅に集合し、バスで愛媛県今治市にある伊東豊雄建築ミュージアムへと向かいます。福山駅に到着した子どもたちは、これから始まる合宿への期待、また塾生同士約一か月ぶりの再会ということもあり、皆とても嬉しそうです。
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フィンランドのヘルシンキにある、子どものための建築スクール、Arkki(アルッキ)は、1993年に建築家のピヒラ・メスカネン氏(現Arkki校長)をはじめとしたメンバーによって創設された、フィンランド初の、建築教育と環境教育を行う放課後学校です。
本コラムでは、筆者が2012年6月に現地訪問をした経験を交えつつ、Arkkiの概要をご紹介します。
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7月31日、進行中の4つのプロジェクトの視察・現地打ち合わせに行ってきました。
大島 石の休憩所
午前中は、大島の宮窪町で計画が進行しているプロジェクトの打ち合わせを行いました。今回の打ち合わせでは、塾生それぞれが考えたアイデアをスケッチと文章でまとめ、様々な視点で描かれているアイデアを見ていただきました。
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7月27日(土)~7月30日(火)の3泊4日の日程で、今治市伊東豊雄建築ミュージアムにて「みんなでつくるバスストップ」設計ワークショップを開催しました。
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7月22日、夏期合宿3日目は、愛媛県今治市内に移動し、伊東塾長が審査員として参加した「今治市みなと再生事業」について概要や経緯、目指していることなどをレクチャーしていただきました。
ご説明いただいたのは、今治市市街地再生課の森聖二課長補佐と、今治市中心市街地再生協議会みなと部会(ICPC)代表の友田康貴さんです。
Photo:Manami Takahashi > 続きを読む