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伊東豊雄建築設計事務所が手がけた「座・高円寺(08年11月竣工)」を題材に、レクチャー・見学・ディスカッションの三度にわたる連続講座を通して建築について考えるプラグラムの1回目を、4月26日に開催しました。

今回は、講師の東建男氏(伊東豊雄建築設計事務所)から、コンペティションへの取り組み方やコンセプトの立て方、設計・施工過程、竣工後のエピソードなどを、時系列に沿ってスライドと共に解説して頂きました。
また、最後におまけとして、伊東事務所が以前に手がけた劇場である「まつもと市民芸術館(2004年3月竣工)」について座・高円寺との関係性を織り交ぜながら説明をしていただきました。

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前回のレポートに引き続き、視察2日目のレポートをお届けします。

2日目は大三島で3件の打ち合わせを行いました。IMG_8174 > 続きを読む

6月1日に、大三島の2つ隣の島のである大島の宮窪町で進行しているプロジェクトの打ち合わせに行ってきました。IMG_8094 > 続きを読む

5月19日、建築史家の陣内秀信氏を講師にお招きして、2012年度講座Bの締めくくりとなる講座、「隅田川の川下りを通して江戸から明治のまちを学ぶ」が開催されました。

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午後2時、一行を乗せたクルージング船は、彫刻と橋が一体となって美しい表情をつくる日本橋をくぐり、日本橋川へと漕ぎ出しました。 > 続きを読む

5月18日、前年度までの講座Aは今年度より会員公開講座と名を改め、また新たなスタートを切りました。本公開講座では「東北から未来のまちを考える」と題し、東北に関わりの深い様々なゲストを招きながら、東北の復興を通して日本の未来のまちを考える可能性を探っていきます。その記念すべき初回の講義は伊東豊雄塾長自らがマイクをとり、神谷町スタジオにはこれまでで最多の100名を超える参加者が集まりました。レクチャーのテーマは『ライフスタイルを変える』です。
冒頭に今年度のカリキュラムについての説明があった後、講義が始まりました。

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皆様こんにちは。5月18日の子ども建築塾前期3回目の授業は、子どもたちが描いた「自然のようないえ」の発表を行いました。

前期1回目の授業で、塾長の伊東豊雄先生のレクチャーから「森のようないえ」「雲のようないえ」「花のようないえ」「水のようないえ」「鳥のようないえ」という5つのテーマが与えられました。子どもたちはそれぞれどのテーマを選び、どんなスケッチを描いてきたのでしょうか。

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5月11日、雨がポツポツと降るあいにくの空模様の中、子ども建築塾前期2回目の授業が行われました。
今回は「外とのつながり方」を考えてみるため、実寸大の開口部の模型をつくって体験しました。しかも、世界的に有名な5つの建築の開口部がモチーフとなっています。
「どんな感じ??」、それが今回のキーワードです。

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みなさま、こんにちは。東京大学大学院 村松研究室 修士2年の神谷彬大です。

今年3年目を迎えた子ども建築塾の最初の授業が、4月20日、神谷町スタジオにてはじまりました。
今年は、どんな子どもたちが、どんな作品をつくってくれるのでしょうか。私たちTAも、授業がはじまる前からとても楽しみにしていました。

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幼児教育・芸術教育において世界で最も有名なまちのひとつ、イタリア北部の小さなまち、レッジョ・エミリア(Reggio Emilia)。2011年には、日本のワタリウム美術館で「驚くべき学びの世界」展が開催されるなど、日本でも、教育学者の佐藤学氏をはじめとして多くの方が研究を行っているまちです。ここでは、レッジョ・エミリアの教育の概要を、市のまちづくりと関連付けてレポートします。 > 続きを読む

3月9日に行われた講座Bは、いつもの伊東建築塾神谷町スタジオを飛び出し、東京都八王子市にある多摩美術大学八王子キャンパスへと足を伸ばしました。2月22日の講座で解説していただいた、伊東豊雄建築設計事務所の実作である多摩美術大学図書館の現地見学会です。講義の内容を踏まえつつ、それがどのような形となって実現しているのか、建築はどのようにつくられるかを、実際の建築を通して感じることの出来る重要な機会です。普段の講座はスタジオでのレクチャーが主ですが、それらのお話が貴重で大変興味深いものである一方、このように実物に触れて考えるということが、やはり建築に関わる者にとっては非常に大切だと感じます。

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