ブログ
5月11日、雨がポツポツと降るあいにくの空模様の中、子ども建築塾前期2回目の授業が行われました。
今回は「外とのつながり方」を考えてみるため、実寸大の開口部の模型をつくって体験しました。しかも、世界的に有名な5つの建築の開口部がモチーフとなっています。
「どんな感じ??」、それが今回のキーワードです。
みなさま、こんにちは。東京大学大学院 村松研究室 修士2年の神谷彬大です。
今年3年目を迎えた子ども建築塾の最初の授業が、4月20日、神谷町スタジオにてはじまりました。
今年は、どんな子どもたちが、どんな作品をつくってくれるのでしょうか。私たちTAも、授業がはじまる前からとても楽しみにしていました。
幼児教育・芸術教育において世界で最も有名なまちのひとつ、イタリア北部の小さなまち、レッジョ・エミリア(Reggio Emilia)。2011年には、日本のワタリウム美術館で「驚くべき学びの世界」展が開催されるなど、日本でも、教育学者の佐藤学氏をはじめとして多くの方が研究を行っているまちです。ここでは、レッジョ・エミリアの教育の概要を、市のまちづくりと関連付けてレポートします。 > 続きを読む
3月9日に行われた講座Bは、いつもの伊東建築塾神谷町スタジオを飛び出し、東京都八王子市にある多摩美術大学八王子キャンパスへと足を伸ばしました。2月22日の講座で解説していただいた、伊東豊雄建築設計事務所の実作である多摩美術大学図書館の現地見学会です。講義の内容を踏まえつつ、それがどのような形となって実現しているのか、建築はどのようにつくられるかを、実際の建築を通して感じることの出来る重要な機会です。普段の講座はスタジオでのレクチャーが主ですが、それらのお話が貴重で大変興味深いものである一方、このように実物に触れて考えるということが、やはり建築に関わる者にとっては非常に大切だと感じます。
2月22日に伊東建築塾神谷町スタジオにて開催された講座Bは、3月上旬に見学を予定している多摩美術大学図書館についてのレクチャーです。2007年に竣工したこの図書館は、多摩美術大学70周年の記念シンボルという形で計画されました。基本的な考えとしては学内コミュニティあるいは周辺地域との交流促進を掲げ、その他に感性をいかに磨くか、多様な活動にいかにフレキシブルに対応するか、また多摩丘陵の一端という起伏に富んだ地形条件をどう導くか、などをテーマとして設計されました。
今回は伊東建築設計事務所の東建男さん、庵原義隆さんを講師としてお招きし、構想から設計、建設そして実際に使われるところまで、建築が実際にどのようにして出来上がっていくのかをお話しいただきました。
こんにちは。伊東建築塾の古川です。4月も半ばを過ぎたところで、今年度の伊東建築塾が幕を開けました。
初日となった4月19日は、塾生限定講座の開講式を開催しました。平日の夜にもかかわらず、定刻の30分以上前から参加者が続々と集まりはじめ、19時を少しまわったところで開始となりました。
はじめに、塾長の伊東豊雄よりあいさつを申し上げ、伊東豊雄建築設計事務所や伊東建築塾のスタッフの紹介を行いました。
皆様こんにちは。東京大学生産技術研究所、村松研究室博士課程の田口純子です。
2012年春より、子ども建築塾のTA(ティーチング・アシスタント)をつとめる大学院生を中心に、講師・スタッフ等、有志のメンバーで「こどもけんちく研究会(KidsArchEdu Research Unit: KAERU)」を実施しています。小さな研究会ではありますが、国内外における、建築教育・まち(環境)教育の事例紹介を中心に、研究会メンバーやゲストが発表を行ってきました。
「KAERUコラム」では、研究会の発表内容から、選りすぐりのものを記事にして、皆様にお届けします。不定期連載となりますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
*「KAERUコラム」は伊東建築塾ブログ>こどもけんちく研究会よりご覧いただけます。
4月20日に「日本一美しい島・大三島で暮らすプロジェクト」の今年度初のミーティングを行いました。
昨年度は、ブログではお伝えすることができませんでしたが、実は昨年度の7月末から、16回のミーティングを重ねていたのです。なので、今回が通算17回目のミーティングとなります。今年度は、現地に視察に行った際や、プロジェクトが進展していくときには、できるだけ活動をお伝えしていきたいと思います。
今回のミーティングは、今年度最初のミーティングということもあり、オリエンテーションとして、今後のスケジュール、活動内容や、方向性の共有、また、動き出しそうなプロジェクトについて話し合いました。今年度もプロジェクトメンバー一同、大三島のために精一杯がんばります!
長塚 幸助