ブログ: 子ども建築塾

みなさま、こんにちは。暑さの厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。7月29日に行われた子ども建築塾前期7回目の授業についてお伝えいたします。

今回は模型づくりの続きを行いました。今まで制作してきたスタディ模型をもとに、本番模型の制作を進めていきます。

授業の始めに、アストリッド先生から「公園も大事だけど、『みんなの家』という『建物』をつくることを忘れずにね!」「夏は暑くて、冬は寒い、梅雨は雨だらけ、そんなときにも快適に過ごせる家ってなんだろう?」というヒントをいただきました。

伊東塾長からは「こうつくったら楽しい、だけでなく、自分や家族がこの近くに住んでいたらどう使うだろうかと考えたらまたアイデアが変わってくるかもしれない。」とコメントをいただきました。
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みなさま、こんにちは。6月11日に中間発表が行われました。今までの授業では実際に敷地を訪れたり、見学会に行ったりしながら、スケッチをもとに模型を制作してきました。

今回は、今の段階で「みんなの家」をどう考えているのかを、模型や自分の言葉を用いて発表しました。前期で初めての発表のため緊張もあると思いますが、言葉で説明することで自分の中でも考えが整理されていく大事な機会です。

昨年までとは異なり、今年は恵比寿の敷地が指定されている条件下で、子どもたちはどのようなアイデアをかたちにしてきたのでしょうか。

かたちや色については実際に敷地に行って暗いと感じていた子が多かったようで、色を用いて明るくしようという工夫や、とがった三角形という敷地のかたちから船を連想し、そこからみんなの家のイメージを膨らませている子がいました。

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みなさん、こんにちは。日本大学理工学部建築学科3年の佐村航です。
5月27日に行われた前期4回目の授業についてお伝えしたいと思います。

今回の授業では、宿題で描いてきたスケッチをもとに、次回の授業の中間発表会に向けて、練習模型の制作を進めていきました。

授業の始めに、講師のアストリッド先生から「今回の敷地周辺は約2メートルの高低差があるよね?普通のフラットな敷地ではつくれない、レイヤーを重ねるような空間をイメージしてみよう!」というアドバイスがありました。

「計画されている敷地の中だけでなく、前後の坂道や擁壁を含めてもっと広くデザインしてみよう!」このアドバイスは、後々重要なキーワードとなります。
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みなさん、こんにちは。工学院大学大学院修士2年の関野雄介です。

5月13日に行われた前期3回目の授業「見学会に行こう!」についてお伝えします。今年は、建築家の妹島和世さんが設計された「団子坂の家」に住宅見学に行きました。どしゃぶりの雨の中、グループごとに分かれて待ち合わせ場所に集合です。予定の時間が近づいてくると、だんだんと子どもたちが集まってきました。全員集まって、いざ出発です。

待ち合わせ場所から団子坂の家まで、車が通れないほど細い道をいくつもたどります。ようやく家が見えると、たくさんの声が聞こえてきました。「木とガラスの家だ!」「中は、どうなっているんだろ?」「うちの玄関とは違うぞ!」今まで見たことない家を目の前にしてみんな、興味津々です。

前のグループの見学が終わり、30分間の見学時間のスタートです。まず玄関から入ってすぐにあるリビングで、設計した妹島さんから「この家がどんなふうにできたか」を教えてもらい、自由に見学しました。

リビングは、地面と同じレベルのコンクリートでできた床から300mmほどの位置に、大きな木の床が置かれています。本棚があるので、その小さな段差に腰掛けて本を読むことができます。窓は、地面に近いところにあります。そのため隣に住んでいる人の視線は気になりません。また、地面に生えている植物を見ることができるため、植物も一緒に暮らしているみたいです。

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4月29日、快晴で敷地調査日和となった日に子ども建築塾前期第2回の授業が行われました。

今回の授業は、2班に分かれて行動し、それぞれ最初の1時間で「みんなの家」の敷地を実際に見に行き、その後、スタジオに帰って1時間、1〜2種類の素材を選んでスタディ模型をつくり、思いついたアイデアをかたちにするという流れでした。

前回は「みんなの家」のイメージを各グループで話し合いましたが、今回は「みんなの家」を建てる敷地を見に行きました。実際に足を運んで、周りの家にはどんな人が住んでいるか、どんな人が通るのか、どんな音や匂いがするか、五感を使ってどんな敷地か感じとれるように、というアドバイスがありました。子どもたちは急な斜面に座ってみたり、上り坂と下り坂を交互に行き来したりと、筋覚など、五感以外の感覚も使いながら、敷地調査を行っていました。中には坂道を転がってみるという、大人にはなかなかできない敷地の感じ方をしている子もいました。

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みなさん、こんにちは。
4月15日に行われた子ども建築塾第1回の授業の様子をお伝えします。

さて、今年度もいよいよ子ども建築塾がスタートしました。今日はその第1回目です。私たちTAも塾生の子どもたちと初対面でドキドキしながら待っていました。塾生は少し緊張気味でスタジオに入ってきましたが、グループごとに分かれて、授業が始まるまでにTAとおしゃべりしたり、自己紹介をしたりしました。

はじめに、伊東豊雄先生やアストリッド・クライン先生、太田浩史先生、塾のスタッフからの自己紹介がありました。先生方もこの日が来るのをいかに楽しみにされていたかがよく伝わってきました。

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みなさま、こんにちは。3月20日、大三島での合宿2日目はラジオ体操から始まりました。宿舎前の庭で輪になって、元気に体を動かしていました。

今日は待ちに待った「バンブーハットをつくろう!」ワークショップの当日です。昨日は竹を切って、どういう素材なのかを確認しましたが、果たして、どのような作品ができるのか、とてもワクワクしていました。

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みなさま、こんにちは。子ども建築塾TAの塩田です。
3月19、20日に大三島で行われた子ども建築塾大三島合宿の様子をお伝えします。

集合場所の福山駅からみんなでバスに乗って大三島に向かいました。ここからいよいよ合宿のスタートです!1日目は、ミュージアムの見学、竹の伐採、レクチャーと続いていきます。まずは大三島みんなの家で昼食を食べ元気をチャージし、その後はミュージアムに向かいました。

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2017年3月11日、2016年度子ども建築塾の公開発表会が恵比寿ガーデンプレイス内にあるCOMMON EBISUにて開催されました。2層吹き抜けの陽の差し込む明るい空間で、子どもたち一人ひとりが恵比寿のまちを敷地に、半年間取り組んできた「まちの中で、自然とともにくらそう!」という課題の成果を、元気よく発表しました。発表前は、いつもと違う場所での発表に緊張している様子でしたが、マイクを手に取ると、それぞれが自信を持って考えやアピールポイントを話していて、とても頼もしい光景でした。まずは、子どもたちの発表内容を紹介していきます。

最初に発表をしたのは、Cグループの4人です。Cグループの敷地の特徴は家と家の距離が近く密集していて、道路幅も狭く、軒先で植木を育てている人も多い場所です。

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みなさま、こんにちは。芝浦工業大学3年の髙橋侑平です。2月25日は、発表会前の最後の授業でした。前回の授業に引き続きプレゼンボードづくりをしました。TAのお兄さんお姉さんや先生方からアドバイスを受けながら、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しみながらも集中して作業を行いました。

作業を始める前に、アストリット先生に「とにかく楽しくやってね〜」、「あと私がいつも言ってることは何?」という呼びかけに対して「カラフル〜」という子どもたちの元気な返答がありました。そんなこともあり、みんなプレゼンボードをカラフルで楽しい雰囲気に仕上げようとしていました。サルスベリがテーマの子はピンク色、ぶどうがテーマの子は紫色など、自分の色を意識しながら、TAとタイトルや模型写真について相談しながら仕上げていきました。

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