2015年9月12日、恵比寿スタジオにて会員公開講座が行われました。今回お招きしたのはコミュニティデザイナーの山崎亮さんです。伊東塾長は、山崎さんの手法はこれからの公共建築でも広がっていくべきやり方だと言います。今回、山崎さんはこれまでに関わってきたさまざまなプロジェクトの事例を紹介して下さいました。その中からいくつかご紹介させていただきます。

最初に山崎さんは、今日の一言として「早く行きたいなら一人で行きなさい。遠くまで行きたいならみんなで行きなさい」ということわざを紹介しました。まちづくりにあたっては、みんなで知恵を出し合って時間をかけて決めてゆき、そのうちにお互いのことを分かっていく、というプロセスが大事だと言います。一人で物事を構築する方が効率的で意思決定も早いかもしれませんが、持続的な地域づくりをするためにはこちらの方が可能性があると山崎さんは感じています。
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みなさま、こんにちは。
10月17日、いよいよ後期「まち」の授業が始まりました!
恵比寿スタジオで行われた授業の様子をお伝えします。
7月26日、恵比寿スタジオにて会員公開講座が行われました。
今回講師としてお招きしたのは、鳥取県智頭町長を務めていらっしゃる寺谷誠一郎さんです。寺谷町長は少子高齢化に悩まされていた智頭町をいかにして観光地として盛り上げていったか、ご自身の体験を語って下さいました。

日本は「ニセモノの国」だと感じる、という話からレクチャーが始まりました。きっかけは東日本大震災でした。日本が一大事ということですから、日本のトップである総理大臣は的確な指示をしなければなりません。しかし、実際はヘリコプターで現場まで赴いたときに、指示命令の椅子には誰も座っていなかったということになります。そのようなことがあっていいのでしょうか。学者や企業も同様に「ニセモノ」だと感じられました。すると、私たちは一体何を信じて生きていけばいいのでしょう。 > 続きを読む
北海道・大樹町への合宿を控えた7月25日、エスキースと大樹町合宿のガイダンスを行いました。農業をベースにした理想の住まい方を提案するチーム、週末や休暇住宅のシェアハウスのモデルを考えるチーム、「大三島みんなの家」を中心にした大山祇神社参道活性化のための提案を考えるチームに分かれて、それぞれ事前に提出したレポートに基づいて発表をしました。
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こんにちは。子ども建築塾TAの平馬です。
9月19日に行われた、子ども建築塾前期第9回の様子をお伝えいたします。
前期も残すところあと2回となった子ども建築塾の今回のテーマは「アイデアをまとめよう!」。これまで制作してきた「動物たちと一緒にくらすいえ」の発表準備をしました。

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みなさま、こんにちは。9月5日に恵比寿スタジオにて行われた、前期8回目の授業の様子をお伝えします。
夏の大三島合宿とスタジオ開放日をはさんで夏休み明け最初の授業日となった今回は、最後の模型制作日。これまで頑張ってつくり上げてきた模型を完成させるため、早くから子どもたちが集まりました。

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こんにちは。子ども建築塾TAの相田です。
8月9日、10日に大三島で行われた夏期合宿2日目は、ラジオ体操からのスタートとなりました。
大人の私にとって、ラジオ体操をするのは、何年振りでしょう。
さわやかな青空の下、広い庭でみんなで輪になって体を動かすのは、とても気持ちが良かったです。そんな良いスタートがきれたところで、今日はいよいよ“子ども基地をつくる”というメインイベントがありました。
どんなものができ上がるのか、私も朝からワクワクしていました。
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