2013年1月7日
子ども建築塾 後期5回「中間発表会」
みなさまこんにちは。
そして明けましておめでとうございます。
横浜国立大学大学院Y-GSA修士1年の孕石樹理です。
昨年12月22日に子ども建築塾後期第5回の授業が行われました。
今回は冬休み前の最後の授業、「まちの建築」の中間発表会です。
伊東先生、村松先生、太田先生、そして特別ゲストの赤松佳珠子さん、岡崎泰之さんの前で、自分が考えた「まちの建築」について1人ずつ発表していきました。
2012年12月25日
子ども建築塾 後期4回「まちとの関係を考えよう」
みなさまこんにちは。日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻 修士1年の須郷詠子です。
12月15日に子ども建築塾後期第4回の授業が行われました。
今回のテーマは「まちとの関係を考えよう」。
前回のまち探検でそれぞれが決めた敷地がどんなところなのか、500分の1敷地模型で確認をします。
2012年12月7日
だがね研究会
皆様こんにちは。東京大学生産技術研究所村松研究室、博士課程の田口純子です。
12月5日、名古屋都市センターで行われた「だがね研究会」にて、子ども建築塾に関する活動紹介と意見交換をさせて頂きました。
2012年11月30日
子ども建築塾 後期第3回「敷地を選ぼう」
皆様、こんにちは。九州大学大学院 人間環境学府空間システム専攻 修士2年の陳内千弘です。今回、修士論文の研究調査のために上京していた際に、子ども建築塾後期第3回目の授業に見学として、参加させていただきました。
11月17日に行われた、まち探検『敷地を選ぼう』では、前半に敷地探し、後半は伊東先生の事務所の見学に行ってきました。
はじめに、敷地探しでは、後期授業第1回目のまち探検、第2回目の意見交換やレクチャーを踏まえて、これから子どもたちが「まちの建築」を提案する場所を探しに、再び渋谷のまちを探検しました。
まずは、集合場所に集まって、本日の授業の説明を聞きます。
2012年11月14日
子ども建築塾 後期第2回「まちを知ろう」
みなさま、こんにちは。東京大学大学院 村松研究室 修士1年の神谷彬大です。
11月10日、子ども建築塾後期第2回目の授業が行われました。
今回のテーマは「まちを知ろう」。前回の渋谷まち歩きを思い出しながら、まちのことをより詳しく考えていきます。

2012年10月24日
子ども建築塾 後期第1回目
皆様、こんにちは。昭和女子大学環境デザイン学科4年 鈴木ますみです。
10月21日に子ども建築塾 後期第1回目の授業が行われました。後期のテーマは「まち」。
初回は、渋谷を実際に歩き「まち」について学ぶ、渋谷の「まち探検」です。
今回のまち探検では、4つのグループに分かれ、それぞれ異なるテーマを設定しました。各グループのテーマは、「A 自然をさがす」「B まちのでこぼこ」「C みんなの集まる場所」「D タイムトラベル」です。塾生たちはグループのTA(ティーチング・アシスタント)が考えたルートが記された地図を持ち、後期からの新しいグループで自己紹介をして、早速探検に出発です。
2012年10月11日
子ども建築塾 前期第10回目
みなさま、こんにちは。東京大学大学院、村松研究室 修士1年の神谷彬大です。
子ども建築塾、第10回目の10月6日は、いよいよ前期の最終回。子どもたちは自分の作品について、たくさんの人の前で発表しました。

2012年9月20日
子ども建築塾 前期第9回目
皆様、こんにちは。東京大学生産技術研究所、村松研究室博士課程の田口純子です。
9月15日、子ども建築塾前期第9回目の授業が行われました。
今回は前期発表会前の、最後の授業です。子どもたちは、「自分の住みたいいえver. 2」の発表に向けて、プレゼンテーションの準備を行いました。
プレゼンテーションボードの制作に挑戦!
昨年度の塾生が後期授業「まち」の発表会に向けて制作したプレゼンテーションボードを参考にして、
ひとりひとりに配られた大きな画用紙の上に、タイトル、スケッチ、模型写真、ポイントとなる説明文などを配置していきました。

2012年9月12日
子ども建築塾 前期第8回目
皆様こんにちは。千葉工業大学大学院、橋本都子研究室 修士2年の野坂京子です。
子ども建築塾第8回目の9月1日は、「住みたいいえ」の模型づくりに挑戦です。
夏休みの間、模型づくりは各自の宿題だった為、授業が始まった時にはテーブルの上に子ども達の力作の模型が並んでいました。

2012年8月7日
子ども建築塾 前期第7回
おひさしぶりです、東京大学大学院修士課程、太田浩史研究室1年の山本至です。
7月21日の前期第7回子ども建築塾は、午後に大人向けの講座が開かれる関係で、午前中に行われました。

授業はまず車座になり、先週の授業で宿題としてだされた、「自分の住みたいいえver.2」の発表です。
人前での発表に慣れている子も、慣れていない子も、自分の案を必死に説明する様は、いつもながら見ていて驚かされます。
小学生の自分と比較すると、いままでこの塾で培ってきたものなのか、それとも元来もっていたものなのかはわかりませんが、とにかく見事に喋る。

提案にはいろいろなものがありました。
円形の建物を設計して、その中心には大きなアトリウム(ガラスの屋根でおおわれた内部空間)がある案。
あるいは、一見するとありきたりな切り妻(山形の形状をした屋根)の建物でも、その地下には豊かな空間をもっている案。
また、子どもの描く絵にしては珍しく、きちんと周辺地図までかき込んでいる案。
これは自分の建物がどのような場所にあるのかをちゃんとイメージしているという点で、非常によく考えられていました。

これから先、これらの案がどのように発展していくか、楽しみでなりません。
これからさらなる経験をつんでいけば、どの案もよりいっそう魅力的になるでしょう。

発表の後は、模型造りに挑戦しました。
まず伊東豊雄建築設計事務所、そしてTAの有志の方々が持ってきてくださった模型を見ながら、
子ども達に模型造りの説明が行われました。

伊東事務所の模型はどれも迫力があり、多くはスタディ模型(設計内容を検討するためにつくる簡単な模型)ですが、
学生の僕たちからしたら、スタディとはとても思えないような精度で緻密につくりこまれていました。

TAの方々がもってきてくださった幾つかの作品も個々に魅力的で、
もう少し造形的に派手な模型があってもよかったのかなとは思いましたが、
結果的にスケールを知るという意味で子ども達にはとても勉強になったように思いました。
説明を受けた後は、グループにわかれて簡単な模型造りを行いました。
学校の授業でカッターを使った事のある子が多く、意外にもみんなカッターを使いこなしていました。
模型造りはみんなとてもおもしろかったようで、一人として例外なく驚くほどの集中力をみせていました。
座学や、発表も確かに大事ですが、子ども達にとっては、やはり手を動かして実際に何かをつくっていくことのほうが遥かに楽しいみたいです。
今回は模型造りのウォームアップとして、紙に印刷した人の典型をスチレンボードに貼付け、
切り抜くだけの作業でしたが、それでもなんとなく感覚がつかめたのではないでしょうか。
これからいよいよ自分の作品イメージを立体に立ち上げていきます。
恐らく立体にすることで新しい発見があり、形もそのつど変わっていくことでしょう。
発展過程を楽しみに、本日はこの辺で失礼いたします。



